病で片づけたら許さない!
とても驚く情報が入って来た。
現役のタカラジェンヌが飛び降り自殺したと・・・。
私が宝塚観劇を始めて年数は浅いけれど、
こんなショッキングな事は記憶にない。
誰なのか何組なのかわからないけど25才、まだ人生半ばも超えてない方が
どうして自ら命を絶たなければならなかったのか。
「清く正しく美しく」この概念はSNS蔓延の今、全く機能していないと思ってはいた。
(負の部分を隠せないという意味で)
女性ばかりが各組に40人以上居るわけだから
何も無いっていう方がおかしいし、全員が仲良しこよしはあり得ない。
年齢も育ってきた環境も財力も容姿も全て違うのだから
価値観だってそれぞれ違うと思う。
それを擦り合わせて舞台を作って行くのであり、
気の合わない同士でも表面上は笑顔で・・・それがプロ。
しかし、彼女たちは純粋にプロと呼べるのだろうか?
宝塚歌劇団では「生徒」と呼び、退団を「卒業」と言う。
学校の延長ならば、実年齢が何歳であろうと劇団内に
悩みを抱えて心が苦しくなった時、
寄り添ってくれる人間なり部署なりがあったのだろうか?
誰も気付いてあげられなかったのか?
一生懸命受験の準備して、合格して、2年間学校に通って
やっと夢の舞台に立って・・・その先に「死」・・・。
「辛かったら辞めたら良いのに」そうじゃない。
辞められないから辛かったのだと思う。
生意気を言うようで申し訳ないが
この先こんな事が2度と起きないように
劇団上層部は真剣に取り組むべきかと。
劇団にとっての「負」隠しはもう限界な世の中になったのですよ。
#宝塚歌劇団
#生徒
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